オリエンタルラジオ中田 敦彦氏のYouTube大学で講義されました。
【内容紹介】
200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ(実際には名刺交換しただけ)が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。
本書では「ガネーシャが与えた課題を実践し、身につくまで継続することが大切である。」 と謳っている。自分が変わることに期待しているうちはいいが、時間がたつと「自分は変われない」という考えになり、それがいつまでも続いていくのが変われない理由だとし、継続した実践の大切さを強調している。
【管理者感想】
「夢をかなえるゾウ」は読書をするきっかけとなった本です。
これまで漫画しか読んだことがなかった管理者が初めて手にした活字の本なのですが、最初は会社の同僚から「〇〇さんって本とか読まないんすか?」、「本読んだほうがいいっすよ」と富士山の頂上から下界をみるような目線で発言されたので、「じゃあ、お薦めの本って何かある?」と少し突っぱねるような口調で返答したところから紹介された本でした。
後日、感想を聞かれたときに困らないため、その日の内に購入して読んでみる事にしたのです。
これまで読書をした事がなかったのですが、およそ2時間くらいで読み終わりました。
読み終えた感想はというと…とても面白かったのです。
水野 敬也先生の本はほとんどが笑えるように面白く書かれているものが多いため、読書をした事がない人や何から読んでいいか分からない人にはお勧めの本です。
また、課題と称するやるべき事とそれを何故やるのかという事がわかりやすく書かれているのも特徴です。
とにかく、「夢をかなえるゾウ」を読んでからというもの、自己啓発書や哲学書などのいわゆるビジネス書と呼ばれる本を片っ端から貪るように読むようになりました。
本ブログでも色々な本をご紹介させて頂いておりますが、管理者が「夢をかなえるゾウ」を読まなかったら今も本を読むことはなかっただろうし、このブログも存在していないと思います。
この本との出逢いには本当に感謝してますし、今となっては同僚にも感謝しております。
ちなみに「夢をかなえるゾウ」は水川 あさみさん主演でTVドラマ化もされているため、最初読書に抵抗のある人はドラマから入ってみてもよいのではないでしょうか。
最後に、「夢ををかなえるゾウ」を読んで今も継続してやっていることを羅列してみました。
・靴を磨く
・コンビニで(お釣りを)募金する
・食事は腹八分目にする
・人のいい所を見つけ褒める
・お参りに行く
・プレゼントをして喜ばせる
24の課題の内、6つは今も継続してやっています。
10年ほど前からになるので自分ではよくやったと褒めてやりたいですが、継続出来ていない事も多いのでこれを機会にまた頑張ろうと思います。
本当にお勧めの本です。
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