オリエンタルラジオ中田 敦彦氏のYouTube大学での講義も見てみると面白いよ。
【内容紹介】
ひきこもりとなって大学を中退し、インターネットを通じて知り合ったニート仲間と2014年から和歌山の山奥に移住。
以来、駅から車で2時間の限界集落に暮らしている。
月の生活費は1万8000円。
収入源は紀州梅の収穫や草刈りのお駄賃、ブログの広告収入など。
インターネットさえあれば、買い物も娯楽も問題なし。
リモートの可能性をフル活用し「なるべく働かず、面倒くさい人間関係から離れて生きていく」を実現したニートが綴る5年間の記録。
【管理者感想】
これまで、大原 扁理氏著「年収90万円で東京ハッピーライフ」や、pha氏著「ニートの歩き方」等を読んできましたが、今回の石井 あらた氏著「山奥ニートやってます。」は皆さんが想像するニート像とは掛け離れたニート像になっています。
一般的な「ニート」のイメージと言えば、家に引きこもってゲームやアニメを観ている「引きこもり」のイメージがありますが、「山奥ニートやってます。」の人達は、和歌山県の限界集落にある小学校の校舎を借りて10代~40代の男女15人が共同で生活しているのです。
しかも、親に養われているのではなく、自分の生活に必要な最低限の収入は自分で稼いで生活しているのです!
ただ単に、働いてない日が多くニートとして過ごしているから、「ニート」と自称しているだけなのです。
では何故、こんな山奥でこんな共同生活をしているのか?
そこには、昨今の若者達の考え方や社会に対する思いがあったからなのです!
是非、読んでみて頂きたい本です。
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